2015年6月21日
米Facebook傘下のOculus VRは5月15日(現地時間)、来年発売予定のVRヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Rift」製品版と接続するPCのシステム要件を発表した。
また、これまでWindows、OS X、Linuxの開発環境を提供してきたが、製品版発売段階で高品質なユーザー体験を提供できるようにするため、OS XとLinuxのサポートを“一時停止”することも発表した。いつか再開したいが具体的な予定はないという。
快適なVR体験を確保するための推奨環境は以下の通り。
MacとLinux、そしてノートPCもダメだという。既存のPCで対応できるのはWindowsデスクトップのハイスペックマシンだけということだろうか?
だとしたら、家庭向け発売されるとはいえ、PCとセットで購入しなければならず、一般ユーザーとしては、かなりの金額を負担することになってしまう。
仮想現実をゲームで使用するならば、やはりすでにPlayStation4というハードを持つ、SONYのMorpheus(モーフィアス)のほうが強くなりそうだ。