天へと続く塔もついに4ダンジョン目。神界への扉。弥生丸は思いを巡らす。天へと続く塔を昇りきったその先には何があるのだろう? その名の通り、天か? あるいは神界と呼ばれる異世界か? どちらにせよ、この先に新たなステージが待ち受けているのは間違いない。ならば、昇るしかない。
攻略情報によると、神界への扉のボスは15000ダメージを与える強力な攻撃力の持ち主。ということで、頼りになるフレンドはド根性を持つオロチちゃんを連れてゆく。
通常モンスターの難敵はアーマーオーガ。途中、HPを超過するダメージを喰らうものの、そこはオロチちゃんのド根性で踏ん張る。すかさずアルラウネのスキルで回復。そして迎えたセミファイナルの6バトル目。
光と闇のポンコツが一体ずつ。一体あたりのダメージは約5000と大きいが、同時には攻撃して来ないので回復してゆけばなんとかなる。大ダメージを喰らったところでヴリトラのスキルを発動。こやつらも防御力が高いので、通常攻撃ではあまりダメージを与えることができない。一体を倒したところで勝利を確信。そしてファイナル。
バッタのくせに凄まじい破壊力の持ち主。しかし例によって一匹しかいないボスなんて怖くない。しかしこれまた例によって防御力+HPが高いので長期戦に。根性発動後のHPが1になったところでヴリトラのスキルを使うと10万ダメージを与えられる。これで随分時間が短縮できた。間違っても昼休みの間に倒そうなどとは思わぬことだ。先生に怒られる。
そしてなんだかんだ勝利。最後までオロチの威圧は一回も使わなかった。まだもうちょっと余裕があるのかな?