弥生丸のゲーム攻略ブログ

麻雀が強くなりたい!打姫!オバカミーコ四巻まとめ




おばかミーコ四巻まとめをお届けします。

【その18  ベタオリにも細心の注意を】

親がリーチし、下りると判断。しかし親の現物を打っていると、他家のダマテンに放銃してしまった。こういう経験をお持ちの方は多いと思います。これは出来るだけ避けなければならないことです。そのためにもおりると決めたなら、しっかりとおりましょうというもの。三家に注意しながらおりきることも、ひとつの芸術ですよね。方法としては三家共通の安全牌をできるだけ最後まで取っておくことです。リーチ者に対して安易に共通安牌を切ってしまえば、二の矢、三の矢が飛んできた時に対処できなくなってしまいます。そのためにも下りると決めたならば、中途半端なことはせず、しっかりと下り切ることが重要だと波溜師匠は言っています。

 【その19 形に強くなる】

麻雀に強くなるということは、形に強くなるということだ、オバカミーコの著者である片山まさゆきさんはそう言っている。私もそう思います。麻雀には様々な形があって、そこで正着を打てないと、年に何十回とあがりを逃してしまうことになりかねない。といいつつ、私は断然形に弱い。清一色嫌いです(T_T)待ちがわからないからです(T_T)麻雀格闘倶楽部ならばピッとボタンを押せば待ち牌を表示してくれていたので楽なものでしたが、ロン2はしてくれません。ロン2優しくない。しかしまぁ、もちろんそれが実力の世界であり、そこに上級者と中級者初級者を隔てる壁になっているのだと思います。

ここでは清一色ではありませんが、基本的な、いくつかの形と正着を紹介します。いずれもオバカミーコに載っていたものです。

 

二三三四五七八⑥⑥34789

メンツオーバーのイーシャンテン。正着は八。一四25の受けに加え、カン六の受けも残るからだ。

 

224466

並びトイツの場合は真ん中の牌を一枚切る。この場合は4。それが一番受けが広い。

 

③③④④⑥⑥⑥1236789

一通を見てテンパイを取らない場合、正着は③。一見③でも④でも変わらないような感じがするが、③を切っておけば②⑤を引いた時に、どちらも三面待ちになる。③切り②⑤引きの場合↓

②③④④⑥⑥⑥

③④④⑤⑥⑥⑥

④切りだとこうはならない。この形に出くわした時は端っこの牌を一枚切る!くわっ!

 

③④④⑤⑥⑦⑦223一二三 ツモ⑧

②⑤⑦142待ちのリャンメンリャンメントイツの完全イーシャンテンであるが、ここに⑧を持ってきた。この場合は2切りが正着。次の形になる。

③④④⑤⑥⑦⑦⑧23一二三

すると②⑤⑥⑨14のすべてリャンメンの待ちに変化する。それでいてどこを引いても雀頭がなくならないのだからまぁ不思議。こういうのを見ると、麻雀て本当に面白いなぁと思う。

 

【ドラの使い方を考慮した形】

例えばこのような手牌の場合

二三四七七④⑤34678南  ツモ六  ドラ④

一見いらない六であるが、ドラの重なりを考慮して残しておく。ドラの④が重なったらこの形に。

二三四六七七④④34678

ドラポンも効く、最強の形だ!

 

二三四五②②④⑤3478西  ツモ9  ドラ五

これも一見いらない二であるが、ドラの受け入れを考慮して残して打西。ドラの五が重なった場合、雀頭取り替えで打②とする。二を打ってドラの五を引いた場合、もはやドラは使えなくなる。

 

【基本戦術な形】

三四四五六七④④⑥⑦⑧345  ドラ四 なに切る?

テンパイしています。打牌候補は四か七。七切りダマ、は麻雀が上手いと思っているナルシストだそうだ(笑。ここは思い切ってドラ切りリーチが正解なようです。自分なら七切ってリーチしてしまいそう(汗、ツモか裏で跳満!うしゃしゃしゃしゃ!とか考えそう(笑)

 

23四五六六七八⑥⑦發發白  ドラ發

發が出ました。鳴きますか?というもの。正着は鳴いてはダメ。理由はリャンメンを先に引いてしまうと、単騎待ちになってしまう可能性があるからだ。しかしドラをスルーなんて(T_T)自分はミーコを読むまでは役牌ドラは即ポンだった。しかし最近は我慢している。もっとも、ドラが出てくるのは中盤から終盤で、その時にはある程度手牌がまとまっていることが多いのだが。麻雀て本当に我慢のゲームだなぁと思う。どれだけ我慢して、勝負手を上がりきれるか。

同じリャンメン待ちでも、下の形のようにアンコや連続系がある場合は鳴いてもオーケー。単騎待ちにはならないからだ。

23三三三六七八⑥⑦發發白

23456六七八⑥⑦發發白

22334六七八⑥⑦發發白

 

【その20 手出しツモ切りは見るな!】

あなたは他家の手出しツモ切りを見ていますか? 片山まさゆきさんはこう言っています。手出しツモ切りは見るな! なぜなら一般的な打ち手に待ち牌を読むことなど不可能だからである。少なくとも私には無理だ。それよりも自分の手で失敗しないことが重要だと。さらに待ち牌を読むよりも、他家の手が高いか安いかを読む方が重要だと言っています。これなら私のような打ち手でもある程度は推測できます。ホンイツ仕掛けをしている南家がいたら、ヤバイと誰もが思うでしょう。さらにさらに勝負手であったなら、どうせ全部いきます。だから他家の待ち牌など読む必要がありません。フルでいってあがりきった時は、気持ちいいですよね。

 

以上四巻まとめ終了。以後五巻に続く。




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