おばかミーコ三巻まとめをお届けします。
【その11 序盤にゴーダウン決定!】
ミーコの著者である片山まさゆきさんは、回し打ち、下り打ちのしない打ち手が最強だと言っています。私もその考えに同意します。ワンチャンスや筋を打っての回し打ちは可能ですが、それで放銃するほどの愚行はない!まっすぐいっていれば当たらなかったものを、回したおかげで放銃した、ということはあってはならないことです。つまり麻雀は勝負にいくか下りるか、この二者択一しかないと考える。これを配牌を貰ってから五順程度で判断する。いくと決めたならゼンツッパ。下りると決めたなら絶対に振り込まない。こう決めいれば、七から八順目のダマテンに放銃することもグッと減る。
【その12 ダマテン五つの理由】
ダマテンにする場合の五つの理由。
言い替えれば、この五条件が当てはまらない時はすべてリーチということである。意味のないダマは、片山まさゆきさん曰く、麻雀タブーランキング上位に位置する。
【その13 取るなら打て!打たぬなら取るな!】
リーチのことです。テンパイした、しかし待ちがカンチャンで悪い。イーシャンテンに戻して待ちを広げるか、はたまたカンチャンでもテンパイを取るか? このような選択で迷ったことがある人は多いと思います。どちらでも構わないのですが、テンパイを取るならリーチを打て!ということでです。一応テンパイは取るがリーチはしない、ということはしない!ただしこれはあくまで役なしの場合に限ったことで、ダマでも当たれる場合は、テンパイ取りダマでも可能。
【その14 チーはまたぎ、ポンは違う色】
他家の待ち牌読み。チーして出てきた牌のまたぎ牌が危険。ポンして出てきた牌は違う色の牌が危険ということになる。これは相手が完全イーシャンテンを取っていると推測しての読みだ。例えばこんな感じでのイーシャンテンで待っている場合
334五六⑧⑧
下家の四をチーすれば打3で、3のまたぎ牌は危険となる。3か⑧をポンすれば打4とし、出てきた牌の違う色が危険となる。
【その15 ホンイツ一気寄せ!】
ホンイツにいきたい。しかしシュンツがあって迷ってしまう。こんな時は一気にホンイツに寄せてしまおう! というもの。ホンイツにいくかの基準は、まず、その手でホンイツにいかなかった場合、どれくらいの手で上がれるかを考える。ドラもなく、役牌のみの手になるくらいであれば、一気にホンイツに寄せてしまおう。ドラのあるなしも重要だ。次に4メンツ1雀頭が作れそうであるか。材料が揃っているならば、迷うことなくシュンツを切り落とそう。
【その16 トイツ系一気寄せ!】
ホンイツに寄せきる打ち手は多いが、意外にもトイツ系に寄せきる打ち手は少ない、というのが片山まさゆきさんの意見だ。これは目からウロコである。確かにそんな気がする。なんとなく、シュンツは切りにくいものである。しかし手がトイツ系と判断したならば、一気にトイツに寄せよう!中張牌は不要である。バシバシ切り落とす! これは様々な局面に共通することであるが、どちらにいくかの判断で迷った場合、自分が引いて嬉しい牌を残す。
例えばこんな手牌の場合、
一二二二⑧⑧56發東西中中
47を引くよりも、發か東が重なった方が断然嬉しい。迷った時は、自分が引いて嬉しい牌を残そう!
【その17 チートイツかトイトイか?】
チートイツにするかトイトイするか、誰もが迷うところだ。この判断を箇条書きする。
以上三巻まとめ終了。以後四巻に続く。レベルアップするどー