書評 「感度抜群!彼を刺激する会話テク!」【恋愛成就編】~彼を振り向かせる小悪魔ゼリフとは!?~

2013-01-24_0552

感度抜群!彼を刺激する会話テク【恋愛成就編】~彼を振り向かせる小悪魔ゼリフとは!?~

「金持ち父さん、貧乏父さん」で有名なロバート・キヨサキはこう言いました。

「専門性を高めるよりも、様々な世界を広く浅く知ることの方が重要だ」と。

そちらの方が、生きていくうえでの視野が広がるからだそうです。つまり、自分が興味あることばかりに捉われてはいけない。時には故意に、知らない世界へ飛び込む必要がある。

というわけでやってきました第一段! 私の知らない世界。普段自分が絶対に読まないような本をチョイスしてみました!

そりゃそうでしょう、私は男です。ゲイでもありません。ちなみに既婚者で一児の父。彼の心を刺激してどうするんですか(笑

でもいいんです。とにもかくも色んな世界、つまりは色んな本を読んでみましょう!

 

「感度抜群!彼を刺激する恋愛テク!」(ベコット恋愛研究会)では、各シュチュエーションごとに取る行動、セリフなどが丁寧にアドバイスされています。こういう時はこうして、こんなことを言えばいい、みたいな感じですね。ちょっとした物語構成になっていて、おおまかに説明しますと「最初の飲み会」「初デート」「告白」と進んでいきます。

正直なところ最初の方は、うーん、と、唸らざるを得ませんでした。というのも登場する女の子が、かなり積極的。彼が飲んでいるワインをクレクレ詐欺をして間接キスしたりします。これが恋愛テク的なことなのでしょうか? 僕は飲んでいるお酒をちょっとちょーだいと言われればあげますが、それで間接キスして……嬉しいか? 嬉しいのか!?

人によっては嬉しいのかもしれませんが。あまりさりげなさなどは感じられません。とにかく匂わせる攻撃です。私はあなたのことが好きなんだ、とは言わなくとも、グイグイ匂わしてきます。積極的なことは悪くないとは思いますが、あまりに積極的に過ぎると引いてしまうこともあるでしょう。何いってんだコイツ、みたいに思ってしまうこともあるかもしれません。

その登場する女の子のセリフを抜粋させて頂きますと、

「今日の飲み会、○○君のそばにいられたから自分のペース忘れちゃうくらいいっぱい飲んじゃったよ。普段は絶対こんなことないのに」

別れたあとで、

「一人になったら、一気にシーンとしちゃった。あんなに楽しかったのに急に静かな夜になっちゃったよ。○○君の大切さがわかるよ。明るくなるまでずっと隣にいてくれたらいいのにな」

なんだかちょっと笑っちゃいますよね。そう、だから僕も序盤は半分笑いながら読んでいました。

ところがです。こんなシュチュエーションとセリフが、本の最初から最後まで延々と続くんですよ……

するとどうでしょう。もう中盤を過ぎたあたりから、全然笑えないんです。文体から浮かび上がるのは、ただ一人の男を一途に愛する、健気な女性です。

これが終盤になるともう心が痛いです。なんとか成就して欲しい、そう思っている自分がいます。

ということでやられちゃいました。この恋愛本、かなり使えます(笑 ただ僕なりの意見を付け加えさせて頂きますと、一回のシュチュエーションでは効果なしといったところでしょうか。やはり積極性も継続してこそ意味があるものだと思います。

次こそは冬季オリンピックに向けてカーリングの本を読もう。

コメントを残す

このページの先頭へ