オバカミーコ九巻まとめをお届けします。
【その30 ドラ娘になれ!】
ドラの使い方、難しいです。もちろん使いたい。だけど使えない時もある。いつまでも持っていると危険牌になるし、やむなく打って放銃という経験は誰にでもあるでしょう。
その孤立牌のドラの使い方についてですが、これは自分の手が戦える形になってから打て! と波溜師匠は言っています。自分の手が戦えない形ならば打つなということです。例えば役なし愚形のイーシャンテン、こんな手ではいけないですよね。そんな時はドラ傍を待つか、あるいはドラと心中するのもありでしょう。
次にドラ傍の牌、これも基本的にはドラの扱いと同じです。例えば1ソウがドラなら2ソウは持っておく、ということですね。
三色よりもドラ雀頭固定!
例えば以下のような手牌だった場合、
①②②⑥⑥⑧二三135789 ドラ②
下の三色が見えますが、ここはドラ雀頭固定の打①。不確定な三色よりも確定しているドラ優先。個人的にはドラに関係なく、三色や一通にこだわない方が打ちやすいです。三色や一通は無理なく狙える時だけ狙います。
ドラ傍はさっさとリャンメン固定!
以下のような手牌の場合、
23677③⑦⑧⑨二二四六六 ドラ6
ドラ傍の7がトイツになっていますが、ここはさっさとリャンメン固定の打7。
【その31 ファン牌の使い方】
ファン牌はいつ打てばいいのか? 誰もが一度は迷ったことがあると思います。これは、自分の都合で打てばよいと波溜師匠は言っています。昔は絞るのが主流だったそうですが、それは古い考え方。自分の手がホンイツやチャンタ系なら残しておけばいいですし、タンピン手ならばさっさと打ってしまいましょう。ファン牌をいつまでも抱えておくと、そのたった一牌のためにあがれなくなってしまいます。
ただ、ファン牌後付けの可能性がある鳴きをしている他家がいれば、個人的には絞るべきかな? と思います。ロン2の東風戦ではよくあることです。そのような時は、ドラと同じく、自分の手が戦える形になってから打った方がいいでしょう。テンパイもしくは好形のイーシャンテンまでは持っていきたいところですね。
以上オバカミーコ九巻まとめ終了。以後10巻に続く。
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